ゴロゴロしながら稽古動画を観ていたら、小島さんと川勾さんが手を振ってくれました。
投げキッスまでありがとうございます。
なんだか微笑ましくて、スクショ撮っちゃいました。お二人ともありがとうございます。
白米炊けた。ジュン・チャンです。
蒸し暑いと思っていたら、突然の大雨で涼しくなり、頭痛に苛まれています。全く梅雨だの夏だのオリンピックだの、鬱陶しい。
先だって表明した通り、僕は虚弱でよくぶっ倒れるタイプなので、つくづく役者はすごいなあと思います。何かのコラムで誰かが「役者は基本フィジカルエリート」と現されているのを読んだことがありますが、思わず「なるほどなあ」と頷いたのを記憶しています。
今回2時間に及ぶ上演時間なわけですが、台詞はさることながら、動きやダンス、場転の動きetc.を体に刻んでいく出演者の皆さんに頭が上がりません。
ましてやタイトな稽古スケジュールの中で、着実に場面を作っていて、毎回緻密さ、集中力に圧倒されます。
それにしたって今回はぴたっとハマりすぎるくらいに役がハマりすぎている。演出の性癖が凄まじいことの現れな気がします。
ネタバレにならないように、と毎回気をつけてはいるのですが、『shuku-sai』ではダンスが何度かあります。なんだかとってもキュートです。
最近、出演者が一堂に会する機会が増えていて、動きが揃うと観ていて大変気持ちが良いです。これに寿里さんの照明がついたら最高に決まっている。
L字舞台というのも趣があります。角度を変えると違って見える面白さ。僕はカメラを通して観ているので、いつも真ん中定点ですが。
劇場でご覧になる皆様が羨ましい限りです。
場面を繋げた稽古に移ってきて、今回の(石榴の花が咲いてる。)はちゃんと面白いと確信しています。
過去の(石榴の花が咲いてる。)は、突き付けられる暴力性がこわい、という理由で、観劇を忌避する友人が何人かいました。
今回の『shuku-sai』はそんな友人達にぜひ観て欲しいと思います。びっくりなことに、優しい作品に仕上がっています。観る人をすくいあげる力を帯びてきているようにも感じます。
演劇とは何か、と昔から折に触れて考えるのですが、人の心を救う、そのようなものなんだと思います。
ここまで来るのに、(石榴の花が咲いてる。)も色々あったんでしょうけれど、とりあえず突き進んでいただきたい。
ところで。観れば観るほど、ある登場人物の台詞に聞き覚えがある気がして、思い切って中野さんに尋ねてみました。やっぱり僕が昔、どこかで話していたみたいです。中野さんもはっきり意識していないようでしたが。
誰かの口を借りて出ると、こんなにも自分の言葉は冷たく感じられるのだな、と驚きました。でも、当の本人は人と同じ感覚がわからず、息苦しい時期もありました。
人間が嫌いなわけじゃないのにね。この辺の話は白米炊けた。次回作にて保温中です。乞うご期待。
そういえば僕にも予約フォームがあったので、貼り付けておきます。
頭痛も治まってきました。
皆さまくれぐれも、身体大事にお過ごしください。
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