中野です。
いつもお世話になっている皆さん、
今回お世話になる皆さん、
気にかけてくださっている皆さん、
そしてその他すべてのあなたへ。
いつもありがとうございます。
そしてすみません。今年は演らないことにしました。ご迷惑をおかけします。
(石榴の花が咲いてる。)として、公演ページやTwitterでひととおりお伝えさせていただいたのですが、
中野個人として、ちょっと吐き出させてください。すみません。
『shuku-sai』は、2016年2月の本公演『独演会』以来、4年ぶりの本公演となる予定でした(その間、企画公演はちまちま打っていたのですが)。
自分を含め、構成員それぞれが生活しながら演劇をやるにはちょうどいいスパンだろう、うまいこと夏季オリンピック/パラリンピックイヤーにも重なるし、なんて冗談みたいに方向性を固めたのが2018年あたりで、そこからぼんやりと準備を始めていました。
出演者は毎度頭を悩ませながらお声掛けさせていただいているのですが、
今回も多くの方に声を掛けさせていただきました。こんな場ですみませんが、御礼申し上げます。ありがとうございました。
いずれまた、ご縁を結べるよう精進します。
そして、出演を決めてくださった皆さん、スタッフとして関わることを決めてくださった皆さんも、ありがとうございます。すごく心強かったですし、今年幕を開けられないのが残念でなりません。
来年、ぜひともよろしくお願いします。
2月末あたりから今日まで、
多くの劇団が悩みながら中止を、延期を、あるいは出来うる限りの策をもって上演を決めてきた姿をみてきました。
そして明日からも、しばらくは同じように多くの劇団が悩んでゆくことと思います。
すべての劇団の決断に等しく敬意を表します。
祈るくらいしかできなくて申し訳ないけれど……生き延びましょう。お互いに。
そしてせめて、(石榴〜。)の判断が結果的にだれかを救っていますように。そうであってください。お願いだから。
どうか、少しでも早く落ち着きますように。
2020.04.26(日)
(石榴の花が咲いてる。) 中野雄斗
留言